FX始めてだいぶ経つのに勝てない。1日単位ではプラス収支で終わっても月単位ではマイナス収支。1年通してプラス収支になった事がない。
この記事はそんな方向けの内容になります。なぜ勝てないのかについて解説します。
勝てない理由
FXでなぜ勝てないのか？
結論から言うと負けるトレードが多いからです。
負けるトレードというのは、マイナス収支になる可能性が高いトレードのことです。
月単位、年単位でプラス収支にするにはそんなトレードを０にする必要があります。
今回はFXでトータル〇〇万円負けた俺が解説してやるぜぇ。
こういう事してると負けるっていうのを纏めたから見てくれよな
- レバレッジが大きい
- ポジション数が多い
- トレードのルールが甘い
- 損切はいつも強制ロスカット
- 損失を取り返したくてエントリーする
- 常にポジションを持つ
- 損切ばかりになる
- 指標時にトレードする
他にもあるかもしれねぇけど、解説するぜぇ
レバレッジが大きい
口座残高に対してレバレッジが大きいと、証拠金維持率が低くなるので強制ロスカットされやすくなります。
口座残高に対して200％～300％など十分な証拠金維持率になるようにポジションを調整しましょう。
早い話がポジションがデカすぎんだよな、だからちょっと大きく動くと強制ロスカットされるんだわ。
ポジション数が多い
ポジションの数が多いと管理が難しくなります。
ドル円だけでなくユーロドルやポンド円などと、複数のポジションを持つとそれぞれのチャートを見る必要があります。
また取引ツールも使い難くなるので、一度にトレードするポジション数は少なくしましょう。
ポジションの数が多いのもダメだ。チャート画面もその分出す必要があるし、取引画面がゴチャゴチャしてちゃ訳が分からんだろ？気づかん内に強制ロスカットなんてなっちまうぜ
複数のポジションを持ちたいなら取引ツールが見やすい口座を選びましょう。
DMM FXは取引ツールのカスタマイズ性も高くて、複数のチャートを出しても見やすいです。
トレードのルールが甘い
FXで勝つには継続使用できるルールである必要があります。
収支が最終的にマイナスになるような甘いルールではダメなので、収支がプラスになるようにルールを改善していかなければいけません。
勝てるかどうかはそのルールが使えるかどうかなんだよ。ルール通りにやってるのに勝てねぇんならルールの見直しは必要だぜ
損切はいつも強制ロスカット
損切がいつも強制ロスカットになっていると、損失が大きくなるので最終的にプラス収支にするのは難しくなります。
勝ちトレードがあっても損切が常に強制ロスカットだとトレード効率も悪くなります。
1回のトレードの適正な損切は運用資金の2％などと言われています。強制ロスカットは損失が大きいので必ず避けましょう。
損切したくなくて耐えてたら強制ロスカットってのが多いパターンだよな。ともかく強制ロスカットは辞めとけ、あとで絶対後悔するから
損失を取り返したくてエントリーする
ポジションが損切されると、すぐに取り返したくなってエントリーしてしまう。
エントリーがルール通りならともかく、怒りの余り反射的にエントリーした場合は収支も安定しません。
損切を出した場合は一度冷静になってチャートを見直す必要があります。
損切食らうと頭に来るよな？分かるよ。でもそういう時ほど冷静になれねぇともっと負けちまうんだ。
常にポジションを持つ
常にトレードがしたくて常時ポジションを持ってしまう。
これも収支が安定しなくなる要因です。
相場環境は変化し続けるため、自分のルールが現在の相場環境に合うかを見極める必要があります。
ルールに関係なく常にポジションを持つと、常に損切のリスクがあるので安定したトレードには向きません。
いわゆる、ポジポジ病って奴だな。FXは24時間相場が動いてるから、ついエントリーしちまうんだよ。でもなルール通りのエントリーじゃないなら、仮に勝てても長い目で見たら負けるから止めとけ。
どうしても常にトレードをしたい！チャンスを逃したくないという人は自動売買がオススメ。
決まった条件になればトレードを繰り返してくれるんで自動売買はアリだぜぇ。ポジポジ病を辞めれないなら自動売買を考えても良いね
損切ばかりになる
エントリーしたポジションが損切ばかりになる場合は、損切幅の設定が適切でないのとトレードルール自体が甘いかのどちらかです。
口座残高に対して２％になるように損切幅を設定し直すなどの見直しをしましょう。
損切貧乏って奴だけど、損切貧乏が原因で負けてる人は正直少ないと思う。ただ、毎回損切になるってことは甘いトレードってことなんでルールの作り直しが必要だぜ
指標時にトレードする
経済指標の発表時にトレードしてしまう。経済指標の発表前後はボラティリティが拡大しているため、一見チャンスに見えます。
しかし、指標発表時は大口のポジションも動いているため、相場のトレンドも変わりやすいです。
普段のルールが通用しない状況だったりするので、リスクは高いです。
また、指標時のトレードは規約で禁止している口座もあるので注意しましょう。
指標トレードっていうのは、ギャンブルトレードなんだよ。指標の数字を相場が織り込んでる最中なんでどっちに行くかは分からねぇんだ。上手く行けば儲かるけど、上手く行かないと大損するから止めとけ。
まとめ：どうすれば勝てるようになるのか？
これまで紹介した勝てない理由を無くせば勝てるようになるのか？負けにくくはなりますが、それだけで勝てるようにはなりません。
大事なのは、トータルで勝てるトレードであるのかです。
例えばトレード1回の勝率が30％でも、リスクリワードが高いとトータルでプラス収支にすることが可能です。
逆に勝率が高くてもリスクリワードが低いとトータルでマイナス収支になります。
要は勝てるパターンのトレードだけやれば良いんだよ。それが難しいんだけどな。とにかく勝てるトレードのエントリー条件が来るまで待つのみだ
リスク（損失）とリワード（報酬）のこと。リスクリワードと表現する場合は損益の比率のこと。リスクとリワードの金額が同じだとリスクリワードは１となる。1未満となると理論上はトレードする度に損益がマイナスになる。リスクリワードは２～３以上が望ましいと言われている。